松尾画報

辺境のカンガルーの近況

お気楽勉強

そんなわけで来たる正月休みは、お節とお酒をお供に、iPadでアフリカについて調べて楽しむわけですが。

2年くらい前も似たような正月を楽しんでいました。

そのときは、高校の世界史の先生が作ったサイトを読みあさっていました。

 

 

20世紀中に立ち上げられたウェブサイトですので、

一般にインターネットが普及してまだ数年、というところですね。

当時流行った個人ホームページというやつでしょうか。

 

 

自分の授業を記録したものらしく、語り口調で読みやすいんですよね。

高校3年分の授業なんですかね?  これがまあ、読んでも読んでも終わらないんです。

今もう一度見返したら、135回までありました。

 

 

授業ではなくウェブサイトですので、読みたい回まで飛ばしちゃったりもできます。

一応最初から順番に読んでいくんですが、さすがに古代中国史とか長すぎて飽きてくるので。

授業ではそんなふうに選んだりなんてできませんが、なにせそこはお気楽iPad。

 

 

歳を取ってから勉強が面白くなる、とはよく聞く話ですが、

選択の余地がある、好きなところだけ学んでいる、という気がしなくもないです。

私は近々なにかを受験する予定とかないので、それでもいいのかもしれませんが。

 

 

がらっと話題が変わった回はすごくわくわくするんですよね。

ずっと政治と戦争の話が続いていたのに、ある回から三大宗教の成り立ちの話になったり。

そういえば学生時代の授業も、こんな感覚があったような気がします。

 

 

嬉しいことに、他にもいくつか似たようなサイトがあるみたいなんですよね。

世界史知りたい欲に火がついたときのために、まだ読まずにとっておいてあります。

最近はあんまりボリューミーなのを読む気にならないので、まだまだ保留ですねぇ。

 

 

もっと実際に役に立つことを学んだ方がいいんじゃ?という気持ちも常々ありますが。

そういうのはまた後々考えることにしましょう。だって休暇中の楽しみですから。

いやー、これを楽しみに年末仕事の追い込みを頑張れる気がしますねぇ。