辺境のカンガルーの近況
びっくり眼鏡
買った眼鏡を受け取りに行ったときのこと。
補償の説明とかフレームの微調整とかありますから、
受け取りだけとはいえ、少々の順番待ちです。
順番待ちシートに名前を書いて待つんですね。
名前を書こうとすると「カタカナでご記入ください」と指定がありました。
はしも…と平仮名で書きかけて気がついて、二重線で消してハシモトと書き直しました。
なんで平仮名あかんねん、とは思いましたが、そこは私の不注意なので面倒ですが書き直します。
そういうことがあったからよく覚えてるんですが、
私の前に名前が書かれた順番待ちの人は、3~4人くらいだったんですね。
ところが待合ブースに行くと、10人以上の人がいてごったがえしています。
椅子に座って待つ間にすぐ気がついたんですが、外国人の方がたくさんなんですね。
そりゃあまあ、シートに書かれた待ち人数とは違うよなぁ、と理解しました。
カタカナで名前書けったって無理ですよね。アルファベットじゃだめなのかな?とも思いますが。
まあ特に急いでもなかったので、のんびり待つことにします。
留学生とかではなく、観光客っぽいんですよね、荷物からしても。
ドリンクサーバーから興味深げにいろいろ注いで、皆で取り替えっこして楽しげに飲んでます。
順番が来たら、店舗スタッフと身振り手振りでコミュニケーションを取ってます。
「1年間は破損しても半額修理できます」とかの説明はちょっと伝わってない感じでしたが、
「フレームの微調整」とか「好きなケース1個プレゼント」とかはちゃんと実践していました。
いやしかし、服とかアクセサリーなら分かるんですが、海外旅行で眼鏡買うっていうのはなかなか。
「おいハシモト、中国行って自分にぴったりの度数・かけ心地の眼鏡買ってこい」
って言われたって、できる気がしないです、私には。
単純に、すごいバイタリティだと思いますよね。
中国人数人と、たぶん東南アジア系の人もいましたね。グローバル。
単純に疑問なんですが、あの眼鏡、どうやって作ったんだろ?
受け渡しはともかく、視力検査とかはさすがに身振り手振りでは厳しいですよね。
いくつかの言語を話せるスタッフがいるのかもしれませんね。
でも実際そんな人材は少ないでしょうから、パターン化してスタッフ教育しているんでしょうか?
他言語フリップでも作っておいて、指差しでコミュニケーションとるとか?
最近の安価な眼鏡って数十分で作っちゃうから、
観光の途中でも買えますもんね、たしかに。
しっかり取り込めれば、相当なお客さんが見込めるような気もします。
インバウンドの隆盛って凄まじいなぁ、ほんと。
いろいろ勉強して、ついていかないといけませんね。
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