松尾画報

まつお内科写真部(かわせみ写真家)

アオバズク

京都御所でフクロウの一種、アオバズクが見れると聞いて行ってみました。

アオバズクはアジアに広く分布していて、日本では夏鳥です。

個体数は少なく、非常に珍しい野鳥です。

山林よりも町中の神社・仏閣の樹林に営巣することが多いと言われている通り

京都御所の楠木の大木で見つけることができました。

フクロウの一種なので、昼間はほとんど目を閉じてじっとしていましたが

近くでカラスが騒いでくれたおかげで、目を覚ましてくれました。

非常に珍しい野鳥なので、過去にはカメラマンが集まりすぎたストレスで

雛がよく亡くなってしまっていたようです。

現在は皆さんマナーを守り、静かな環境を作ってあげている様子でした。

いつものカワセミの池では、幼鳥がデビューし盛んに魚を獲る練習をしていました。

まだ、成鳥のように上手に獲ることが出来ていませんでした。