松尾画報

まつお内科写真部(かわせみ写真家)

ジョウビタキとオオルリ若

京都府立植物園に冬鳥のジョウビタキが帰ってきました。

ジョウビタキはチベット方面で繁殖し、冬は日本や中国に渡り越冬します。

冬にはフィリピンやニューギニアなどに南下し越冬します。

翼にある白い斑点が着物の紋に見えることからモンツキドリと呼ぶ地方もあるようです。

冬には公園とかで普通に見ることができ、人懐っこいので近くで観察できます。

ジョウビタキが帰ってくると、他の冬鳥も続いて現れることが多いです。

いよいよ冬鳥のシーズンになってきました。

そんな時期ですが、夏鳥のオオルリのまだ青く成りきっていない若鳥を見つけました。

群れからはぐれてしまっていなければ良いのですが。

冬鳥と夏鳥が同時に観察できるシーズンも珍しい気がします。

これも温暖化の影響でしょうか?