松尾画報

うーちゃんとの日常

ツバメの巣

毎年春になると、自宅マンションの車庫の決まった場所に、ツバメの巣ができます。

ツバメは、蛇などの天敵から逃れるために、あえて人の暮らす側に巣を作ると聞きました。
今年もやっぱり同じ場所に、いつの間にか、立派な巣が仕上がっています。
その下には、これまた立派なツバメのウンチが、yさんの車のボンネットの上に落ちるのですが、心優しきyさんは、ご自分の車の一部にブルーシートを敷き、どうぞ遠慮なくと、毎年ツバメの家族のために一肌ぬがれています。
ツバメの巣ができると、春を感じ今年もやって来たんだねと、ほっこりした気持ちになります。
観察していると、つがいの親鳥がピーピーと飛び回り、餌を探し巣を守り、懸命に子育てをしています。
時折、巣の中から可愛い雛が数羽顔をだしていて、日に日に成長する姿をみると、そろそろ旅立つのだなぁと、寂しさもありながら見守っています。

この度、うちの息子はパパになりました。すると、ツバメのつがいとだぶってしまい、息子夫婦、ツバメのパパさんママさん
子育て頑張って!!と心より応援しながらいつも巣を眺めています。