辺境のカンガルーの近況
古い匂い
こないだの休日、古道具市に行ってきました。
古道具についての知識は全く持ち合わせていませんが、以外と楽しいものですね、あれ。
見た感じは普通のワイングラスなのに、持ったら意外と重量があったり。
スプーンの形も整いすぎてないというか、微妙な歪みがあったり。
似たようなものが並んでても、ひとつひとつ違ってなかなか面白いもので。
なぜか西洋古道具ばっかりだったんですが、知識なしでもわりと楽しめました。
会場が、閉校になった小学校というのもよかったんですよね。
なんだか建物全体に古い匂いが漂っている感じで。
言葉を選ばず言えば、少しカビくさいというか、
粘土みたいな匂いが薄ーくずーっとしててですね。
その匂いが、古道具市の雰囲気となんか妙にマッチしてたんです。
怪しいおじいさんが店主で…、一見ガラクタみたいなものばかり並んで…、
みたいなのを想像(少し期待も)していたんですけど。
どちらかというと、こだわり派の若い人が多いイメージで。
老若男女、けっこうな人で溢れかえっていました。
なんだか知らない世界を垣間見た1日でした。
これを機に古道具ハマり………、はしないかなぁ…。
うーん、だって高いんですよねぇ。仕方ないんだろうけど。
見てるだけで十分です。いや、もう、それしか出来ない…。
また機会があれば見に行こうと思います。
しかし、いまだに鮮明に残ってるなぁ、古い匂いの印象。