松尾の独り言
合格電報と厄介な購入癖
大学新入生の方々は、戸惑いつつも期待に夢を膨らませ大学生活をスタートされたことと思います。
ご自身が入学された大学で良かったといずれ思えるような学生生活を過ごして欲しいと思います。
義務教育が終了したものの、学生ということである程度擁護されます。しかし、社会的には成人として扱われ、言わば外面を気にせずコミュニケーション能力や正しい生き方を学ぶことができる大切なひとときであるとも思います。
志望校に決まった方も、第二第三の志望校に決まった方も、これは私の持論なのですが、その方に一番あった大学に進学することに決まっていると信じています。
ところで、かつて、合格・不合格を知る方法に、合格電報なるものが存在していました。サクラサク・サクラチルだけではなく、北大のエルムハマネク・ツガルカイキョウナミタカシ、サクラジマバクハツセズ、オチャノハナカオル、フジサンチョウセイフクス、イセエビタイリョウなど地方色豊かで、結構面白かったです。気づくと合格電報は遺物と化していました。ネット社会の充実と一般化により、今は殆どがホームページでの発表となっているようですね。
今年、知人の御子息が昔で言うところのイセエビタイリョウを手にされました。
それからというもの、何故か、やたらイセエビの醤油漬けが食べたくなり探していますが、なかなか見つかりません。以前、何かの企画で目にして以来、非常に気になっている食べ物です。私の癖ですが、一度欲しいと思うと購入手続きを済ませるまで、気になって仕方ないのです。
最近では、鯨肉が無性に食べたくなり、何とか見つけました。ネット通販であり、あまり期待していませんでしたが期待どうりのまあまあな味でした。
その他、鰈の切り込み、ローストビーフ、焼酎、鯖寿司、チアシードなどの食品に留まらず、カメラ、軽自動車、樹木の苗など、何がトリガーなのか自分でも解りませんが、急に強烈かつ執拗な物欲に駆り立てられます。
おかしなことに、何れも手に入れることが可能な範囲に価格設定されています。
また、商品を手にするまでではなく、購入手続きを済ませた時点で満足してしまいます。
いずれ、心理学の先生に分析して頂きたいです。
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