辺境のカンガルーの近況
工場見学
仕事で、とある工場を見学に行きました。
会社パンフレットを作るにあたって、一回現場を見ておこうと。
割と大事です、現場の空気感を知っておくのって。
完成品そのものを作っている会社ではなくて、
一部パーツとか、システム設計とかの会社なんですね。
今流行りのAI技術についても扱っているそうで。
社員数人にインタビューしてたんですが、
これからの社会について、なかなかに面白い話が聞けました。
皆さん、AIについていろんな考えを持っています。
AIっていうのは愛なんです。いや、読み方の話じゃなくてね。
人が便利で幸せに暮らせるようにと、人が愛を込めて作るものなんです。
「なんか怖い」みたいに思われてるけど、人の愛が込もったものなんですよ。
ということを話している社員さんがいました。なるほど。
「仕事を奪われる」「反乱を起こす」漠然とそんなイメージを持っている人が多い、と。
そんな社会の雰囲気に異議を唱えたい、ということでした。なるほどなるほど。
私個人的にはAIが怖いとは思いませんが、
人がする仕事の幅は減っていくだろうなーとは思います。
もうおそらく止められませんもんね、そういう世の中の流れって。
老後のための貯蓄以外にも、高齢になっても働けるように、
人にしか出来ないなにかしらをいろいろと勉強しないと。
おぉ、世知辛い世の中だ、まだまだ働いて働いて働きまくらないと。
なんて気分になったいうところもありますが、やっぱり。
まあでも「愛が込もった製品を作っています」と言えるのって素晴らしいことですよね。
私も、素晴らしい会社パンフレットを作って、応えないといけませんね。
締切は守れませんけどね、残念ながら。
いい話聞けたけど、さすがに無茶ぶりだよ、そのスケジュールは。
あーもう、AIが代わりに作ってくれないかなー。