松尾画報

辺境のカンガルーの近況

平常心

前回と同じテーマでもうひとつ。
心持ちで微妙に左右される日常。

金属製の食器が微妙に苦手なんですが、
逆に耐性を持っているであろう事象もあります。

「アイスを食べて頭がキーンと痛くなる」これ大丈夫です。
「アイスクリーム頭痛」が医学的にも正式名称なんですって。

「体温を維持しようと頭の血管が膨張」したり、
「喉からの伝達信号を痛みと勘違いして起こる」らしいですが。

今までの人生で、一度も痛くなったことがありません。
…私の頭、ちゃんと仕事してる?

「黒板を引っ掻く不快音」これも、まあまあ大丈夫。
好んで聞きたいとは思わないけど、別に全然耐えられる。

「人が不快に感じる周波数帯の音」らしく。
…私の耳、ちゃんと仕事してる?

先端恐怖症…でないとは思います、たぶん。
ただ、怖くはないんだけど、警戒心は持ちますよね。

子どものときに、釣針が指に刺さった経験があるからでしょうか。
「刺さりそう、やだなぁ、気をつけよう」となりますね。

…けどそれって、まあ普通というか。
誰しもそれなりに感じてることですかね、たぶん。

高所もちょっと嫌だけど、登れないわけじゃない。
仕事で時々登るので、バランスを崩さないように注意して。

閉所もまあ大丈夫だけど、心の持ちようによっては少し危うい。
一度嫌がるとその気持ちが増幅していくので、常に平常心で。

暗所はかなり大丈夫な気がします。
閉所と同じく、恐怖が増幅しないように平常心保てばオッケー。

集合恐怖症。トライポフォビア。
怖くはないけど、まあキモいっちゃキモい。見なければいい。

…なんか、やっぱり全般に普通といえば普通ですね。
大体どれも怖くはないけど、積極的に関わりたくもない。

平常心で望めば、そこそこ無難に暮らせそうです、私。
アイスクリーム頭痛だけは経験ないです、本当に。