松尾画報

辺境のカンガルーの近況

微笑みくらいは

少々、前回の続き的な感じで、表情の話。

ここ数ヶ月、日々の暮らしの中で極力、
柔らかい表情をするように心がけています。

ふと気づくと、無表情というか仏頂面というか、
大体そんな顔で街を歩きがちですけど。

そういうときこそ、少しニコニコ柔らかめに。
特に知り合いに会うわけでもないんですけど。

街はといえば、京都&大阪にあふれる外国人観光客。
無表情で歩くスーツにコートの日本人の皆さん。

かと思えば、ほろ酔いで浮かれる忘年会終わりの集団。
下手すりゃ息子&娘みたいな年齢の若者たちの集団も。

例を挙げればキリがないわけですけど、
いろんな人と日々、同じ空間に生きている。

大半は人生で一度も言葉も視線も交わさない人たちだけども。
けどまー、この国ではみんなそこそこ平和にやってるじゃない。

他と比べてどうってわけでもないんですけど、
今をニコニコと楽しむことって、わりと簡単なんじゃないか。

ニコニコくらいすればいいじゃない。
そう思わせてくれる12月が好きです。

ま、どっちにしてもマスクして歩いてるから、
目元にわずかに違いが出るくらいなんですけどね。