松尾画報

辺境のカンガルーの近況

春のせいさ

私、コンビニがなかなかに好きです。
あまり行かないんだけど、好き。間違いなく。

好きなのに、なんであまり行かないんでしょうか。
それはきっと、買うものがそんなにないから。

やっぱりスーパーやドラッグストアの方が安いし、
多少手間でも、そっち行っちゃいますよね。

それでも、コンビニに行ったら行ったでわくわく。
カゴに入れる商品は少ないけど、わりと楽しんでいます。

スーパーやドラッグストアにはない先進感がある。
そんな気がするんです、コンビニには。

まず、いろんなシステムがすごいじゃないですか。
しかも導入も撤退も早く、見てて全然飽きない。

コンビニならではのバトルフィールドといいますか。
すごく考えられつつ、試行錯誤も繰り返し続けている。

思えば、学生の頃から好きなんですよね。
その時代は深夜のだらっとした空気感が好きだった。

学生ですから、友達がバイトしてるコンビニも多かったし。
ハシゴしてだらだら雑談して夜更かし。一限遅刻。

今の私には、そぐわない生き方・思考・行動ですけど、
でも、ま、あれはあれでよかったよな。

そういう思い出みたいなものも積み重なって、
少し時間が空いたらふらっと入っちゃいます、コンビニ。

昔のことを思い出すのは、もはや春の恒例行事。
あぁ、素敵な空気ですよね、4月って。