松尾画報

辺境のカンガルーの近況

歩きたおす

学童に娘を迎えにいくとですね、
大体いつも遊びが盛り上がってるわけです。

一輪車乗ってたり、ボードゲームしてたり、
ボール遊びしてたり、みんなでバッタ観察してたり。

遊んでるんなら早よ帰ろ、ってとこですが、
たまーに宿題や勉強してたりもする。

こうなると、よほど急ぎでないなら待つしかない。
「誰々と一緒に帰りたいし待って」も、まあ叶えてやりたいとこ。

で、教室の端でぼーっと待っていると、
保育園が一緒だった子が将棋に誘ってきます。

ッッッイェッスッ!ナイス、てっちゃん!
しょうがないなぁ!15分だけな!特別やで!いやっほー!

結果、逃げ回る角行を歩兵で追い詰めたおします。
取ると怒りそうなので、一歩手前でじりじりと。

しかし、てっちゃん、全体がよく見えているじゃない。
普通、そこは突っ込んできて取られちゃうパターンだぜ。

生かさず殺さず、こちらも生かされず殺されず。
運動量が多く、血が流れない、平和な将棋を楽しんでいます。

2年生だからまだまだ一緒に遊んでくれるけど、
あと何年くらいかなぁ、こういうの。

ま、甥っ子や友人の子どもたちはまだ遊んでくれるわけだし。
まだいけるか、うん。うれしいなぁ。