松尾画報

辺境のカンガルーの近況

空気感

もうひとつだけ、鳥山明さんのお話し。
キラキラした記憶にスポットを当てましょう。

個人的に彼の作品の中でも一番好きなのは、
やっぱりドラゴンクエストのキャラクター達。

ドラゴンボールよりずっと好きなんですよね、私的には。
想像力を掻き立てるっていう点で、もう群を抜いて。

シナリオや音楽も著名なクリエイターが手がけていて、
全部相まって魅力的なわけなんですけども。

音楽はもう一聴しただけで体が反射しちゃいますし、
シナリオの大筋も、細かいエピソードも頭に焼き付いている。

で、イラストはいうと、やっぱりわくわくする。
未来、希望、自由、笑顔、ポジティブで動的なイメージ。

まだまだ世界には知らない何かがあるんじゃないか、
そういう可能性の広がりを感じるんですよね。

思えば、不思議なものですよね。
当然、発売の時点で完結してて、きれいにまとまっている。

それでも、まだまだいきいきと動き出して、
新しい物語を紡ぎかねない、そんなイメージ。

キャラクター達の絵を見てるだけで、
なんだかいつも、そんな気持ちになります。

それってもちろん、私の個人的な感情なわけで。
個人的な思い入れがあるから、そう感じるわけですけど。

あのキャラクター群以外には、そこまでは思わないかも。
好きなキャラやイラストは、他にもあったはずなんですけど。

やっぱり今度、イラスト集を買ってみよう。
お酒を飲みながら、しみじみと眺めるとします。