松尾画報

辺境のカンガルーの近況

若かった

鍵紛失の話しをもうひとつ。
ほぼ10年前の話なんですけど。

なくしたというか、所持し忘れちゃったんですよね。
オフィスに置いてきたキャリーケースに、鍵を入れっぱなし。

遅い時間だったので、もう一回オフィス往復は無理。
妻はというと、名古屋の親戚の家に宿泊中。

というか、あした朝イチで私も名古屋に向かうんです。
仕事の都合でこういうスケジュールになっちゃったんだけど。

さらに言えばその日、鞄持って大阪に戻る前は、
三河安城にいたんです。名古屋のひとつ東の新幹線駅。

その出張のために、普段の鞄と別に準備したキャリーケース。
その中に入れっぱなしにしちゃったんですよね。

家に入れないので、友達家族に連絡して泊めてもらいました。
今思えば、わりと若者みたいな行動ですね、これ。

その家の子、当時まだ3歳とかだったけど、
今なら、子どもいる家に泊めてって言わないよなぁ。

たった10年だけど、人ってそれなりに変わるのかも。
…いや、10年経っても、似たような失敗してるんだな。

「ただいま三河安城駅を定刻で通過しました」
のアナウンスで有名な三河安城駅。

私にとっては、通過するたびに失敗を思い出す駅です。
思い出すだけで、あんまり改善されてないんだけど。