駒汚れなく道険し
菱湖書 飛車・角行
藤井聡太五冠、あいかわずの強さです。
先日行われた王位戦七番勝負の第4局、豊島将之九段に勝利して3連勝、王位防衛まであと1勝となりました。初戦を豊島九段が取り復活の予感を感じさせましたが、その後は藤井五冠の圧巻の将棋。今行われている超早指し戦abemaトーナメントでチームが予選敗退したりとスランプの可能性を感じさせましたが、そんな心配もどこ吹く風。やはりあの圧倒的な強さは変わる事がありません。
さて。菱湖書の飛車と角行に取り掛かっています。
大駒で見栄えが重要、そして大好きな駒なのでしっかりと彫りたいと思っていますが、なかなか思うように彫れません。
やはり線の強弱や止め・跳ねなどの筆遣い、字全体のバランスなど注意を払いながら彫り進めないといけないんでしょう。難しい。
とりあえずこれに漆を入れて仕上げて行きます。