健康コラム
食から生活習慣を予防しよう 認知症編 パート6
食から生活習慣を予防しよう 認知症編 パート6
アルツハイマーは脳の糖尿病とも言われています!
認知症予防の基本は食べ過ぎないことです!
糖尿病の人は、認知症になるリスクが4倍以上あるといわれ、認知症になると糖尿病が悪化しやすいと言われています。
認知症を予防に効果的といわれている食材
魚・・・・・・・・イワシやサバなどの背の青い魚、マグロ、ブリ、うなぎ、鮭など
脳によいDHAが多く含まれています。新鮮な魚料理を
意識的に増やしましょう。
大豆製品・・・・・記憶を強化するレシチンという成分が含まれています。
みそ、醤油は、和食のレパートリーを増やせばこれらの
食材も増えていきます。特に朝食に大豆製品のメニューを
取り入れてみましょう。
納豆・・・・・・・納豆はレシチンに加え、ビタミンKが含まれています。
これらは脳を活性化させる、認知症の進行を抑える働きを
持っています。醤油をかけて食べるだけでなく、油揚げにはさんで
焼く、パスタやお蕎麦に混ぜて飽きずに食べましょう♪
しいたけ・・・・・エリタデニン、グルタミン酸といった成分が含まれています。
エリタデニンには、悪玉コレステロールを低下させる働きが、
グルタミン酸には脳の老化を作用があるといわれています。
焼きしいたけに醤油をかける、中華料理など料理のレパートリーに
加えましょう!
オリーブオイル・・オリーブにオイルに含まれるオレイン酸が認知症の人の脳内に蓄積
されるアミロイドβを減らすと言われています。
サラダにかける、炒め物にもオリーブオイルを積極的に使いましょう♪
次号に続く
薬剤師ママのからのひとこと
朝ごはんは、平日はご飯と味噌汁を中心にした和食を、休日はサンドイッチや
フレンチトーストなどの洋食を食べます。おやつには、具材をたっぷり入れた
おにぎりを作ると子供たちは喜びます。