松尾画報

辺境のカンガルーの近況

飽きてもいい

歳をとるにつれて、と言いますか。
「飽きること」に肯定的になりつつあります。

例えば、昔は、バイトを数日で辞めるなんてあり得なくて。
あと数日・数ヶ月いてたら学べることあるかもなのに。

昔は、就職した会社を数年で辞めるなんてあり得なくて。
あと数ヶ月・数年いてたら学べることあるかもなのに。

昔は、買った趣味の道具を使わなくなるなんてあり得なくて。
あと数回・数シチュエーション試せば楽しさがわかるかもなのに。

そういう「なのに」を割と実践してきたでしょうか。
もうそろそろ、上手く見切り付けるのもいいんじゃない。

ここ数年はそういう気分が続いています。
人生の時間は限られている、ということですね。

とはいえ、何かをやってすぐ捨てる、みたいな軽薄さは、
さすがに馴染まないのであまりやりませんが。

でも、執着は少なくなった気がします。人生全般。
ざっと見る限り、それなりにあらゆる面で。

あ、でも、くだらないことに執着するのは楽しいので、
飽きるまでやろうと思います。

PCモニターに噛ませる木材探しとか、ね。
全然見つかりませんね、数ヶ月も探してるのに。