松尾画報

辺境のカンガルーの近況

私的スマートフォン黎明期

若干、前回の続きのような感じではあるんですが。

 

 

 

 

スマホが流行りだした当初、私はあまり興味をひかれませんでした。

当時はスマホよりも、カメラシステムの構築に熱をあげていました。

「軽量化優先のシステムA」「いろんな状況に対応できるシステムB」とかそんな感じです。

 

いかにも男性的な思考ですよね、こういうのって。

車やPCやカメラのスペックを比較したり、鉄道模型を構築したり、

ウイスキーの歴史を知ろうとしたり、シアタールームを欲しがったり。

 

そういう意味のない作業を男性は「実用も兼ねた趣味だ」と言い張る傾向にあります。

それも人生を豊かにする重要なファクターなんですが、まあ、その話はまたの機会にするとして。

 

 

 

 

とにかく、あまりスマホに興味を抱けませんでした。

前回書いた「ネット黎明期に思ったこれから何か始まる感」があまりなかった、

というのが一番大きな理由かなぁ、なんて思っています。

 

当時、スマホに乗り換える人たちの理由ナンバーワン(ハシモト調べ)が、

「Facebook とか Instagram とか SNSやりたい」だったからかもしれません。

楽しいのはわかるけどしんどそうだなぁ、と思っちゃったもので。

 

スマホ自体、好きは好きなんですけどね。

デザインもかっこいいし、とにかく便利ですし、持ってて気分がよくなるものではあります。

でも、前述のカメラシステムのように熱をあげることはできませんでした。

 

けれど当然のことながら私が「ネット黎明期に感じた期待」と同じような気持ちをスマホに感じ、

未来への期待を大きく膨らませた人も大勢いるでしょう。

私が感じてないだけで、VR技術に現在進行形で未来を感じている人もいるでしょう。

定着しませんでしたが、3DTVの登場にそれを感じた人もいるかもしれません。

 

新しいものへの期待度は、その人や、その人のそのときの状況によって様々です。

今でも、スマホの最新モデルには、あまり興味が湧きません。

 

 

 

 

まあ、何が言いたいかというとですね。

前回同様、何のオチも意味もない文章ではあるんですが、

強いて何か主張や意味を見出そうとするのならですね。

 

「スマホ高いなー!買い替えたくないなー!」

 

っていうくらいですかね…。

でもさすがに5年も使ってると、いろいろガタきてるなぁ…。

あー、ごまかしごまかしであと3年くらいねばりたいなー…。