辺境のカンガルーの近況
日常のBGM
日常のBGMについてとりとめもなく。
またまたフランスのことも少し。
フランス国内、店内BGMがかかっているお店が少なかった気がします。
きちんと数えてたわけではないんですが、
飲食店は半分以上のお店でかかってなかったような。
全く無音のお店がいくつかあったのは覚えています。
雑貨店やブティックなんかのこじんまりとしたお店は、
比較的多く音楽がかかっていた気がします。
日本でも流行っていた曲が流れて、なんだか急に日常を思い出しちゃった記憶。
当時世界中で売れていた洋楽だから、パリでかかっても当たり前ではあるんですけど。
デパートのフロアにBGMがかかってたかどうか、覚えてないんですよね。
ただ、ラファイエットっていう老舗デパートが、なんだか暗くて寂しかった印象なんです。
日本のデパートの方が断然キラキラしてるなぁ、と強く思いました。
もしかしたらBGMがなかったのかもしれませんね。
お話しを日本に戻しまして、休日にショッピングセンターによく行くんですが、
お店ごとのBGMの内容や音量の違いがすごく気になります。
アッパーな音楽が大きい音でかかっている洋服屋さんが意外と多くて。
店員さん、毎日いて疲れないのかなぁ。
アーケード商店街とかでかかっているBGMって、
なんだか20~30年前くらいの微妙に古い曲だったりしますね。
ああいう音源って、やっぱり誰かが選曲してテープを作った商店街オリジナルでしょうか。
ラジオじゃないですよね、そんなチャンネルないですよね、きっと。
ラジオといえば、昔ながらの飲み屋とかラーメン屋でかかっているラジオはいいですね。
音楽じゃなくて、人の声のラジオも似合いますよね。野球中継とか。
洗い物をするかちゃかちゃという音とのマッチングも最高ですね。
クーラーを止めて入口を開けて、自然の風と瓶ビールで楽しみたいですね。
なんだか最近、あちこちのBGMが気になるなぁ、というだけの話なんですけどね。
なんにしても、うっすら聞こえるくらいの小さい音の方がいいなぁ。