松尾画報

平凡な毎日が一番幸せ☆

サプライズ

私の誕生日は母の日と近いので、誕生日と母の日が重なることもあります。

 

ある朝、高校生になった長女と二女がそれぞれ定期テスト前だというのに、下校後二人で待ち合わせをして買い物行ってくる話をしていました。

 

「テスト前だよ」と言いたいところですが、めんどくさそうな顔をされるので、言うのを我慢しました。

 

どんなときでも毎日、駅までの送り迎えは必須です。

 

夜になり、駅まで迎えに行きました。

 

二人で嬉しそうにお喋りしながらゆっくりゆっくりとこちらに向かって歩いてきます。

 

「もっと早く歩いてきてよ!」

と言いたいところですが、我慢です。

 

車に乗り込んでくるなり、

 

「せ~の!遅くなりました!いつもありがとう!それと、おめでとう~!!ママ、開けて開けて!!」

 

と、紙袋を渡してくれました。

 

デパートの袋や私の好きなブランドの袋、有名チョコレート店の袋、大好きなケーキ屋さんの袋…

 

私のド・ストライクなものばかりです。

 

二人で出しあったとはいえ、思わず、どうやって買ったの?と愚問。

 

今日の日のためにお小遣いを少しづつ残しておいたと言うので、さらに感激です。

 

主人は大変驚き、

 

「いつも反抗的な奴らだけど、母親の事しっかり見てるんやな~」と。

 

本当に素敵なサプライズでした。

 

小言、言わなくて良かった~(^^;)