松尾画報

辺境のカンガルーの近況

握力不足

どうもここ数ヶ月、本を読む気が起きません。
おかげで通勤電車が暇です。寝てばかり。

なぜでしょうか、本屋に寄っても惹かれる本がない。
紀伊国屋書店・梅田本店、書籍数は十分すぎるのに。

いや、なくはないんだけど、なんかもう一歩というか。
これこれ!買おう!という気持ちになれない。

おかしいな、読みたい本ってまだまだあったよな。
思いつく度にメモして作ってあったリストを眺めると…。

…あぁ、なるほど、わかったぞ。
文庫本がひとつもないんだな、これ。

読みたい本は確かにあるんですが、
ハードカバーしかなかったり、サイズが大きかったり。

電車で読むなら、やっぱりA6ソフトカバーの文庫本。
立っていても座っていても、取り回しがしやすいので。

「文庫版で出てない本は家でお酒のおとも」
「文庫本は電車通勤のおとも」なんですよね。

家にはまだ読んでない本が積まれていますが、
デカいし固いし、電車では読みたくないんですよね。

やっぱり本格的にiPad mini読書を導入しようかな。
読みたい本が文庫化するのを待たなくてもいいし。

でも、B6/単行本サイズなんだよな、あの画面。
文庫版よりちょこっとだけ大きい…。

しかも、よく考えたらハードカバーみたいなもんだ、あれ。
片手は吊革、もう片手はタブレット…いやキツいよな。

持ちやすいカバーでも買うか、握力をがっつり鍛えちゃうか。
うーん、悩みどころですねぇ。