松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ファイル

秋から年末にかけての時期、仕事が詰まりがちです。
程度はあれど、だいたい毎年そんな傾向。

プリント資料やメモ書きなどの紙ものは、
クリアファイルにまとめて積んでいきます。

締切が近いものは上。順番に積んでいきます。
古いやり方でしょうけど、ま、分かりやすくはある。

ふと、会社員の頃を思い出しました。
昔勤めていた会社でも、このシステムがあったな。

指示書というか発注書というか、そういうのを、
営業部がファイルに入れて、制作部の棚に置くシステム。

雑誌コマ広告、カード、フライヤー、web広告など、
それほど手のかからないライト気味案件が中心。

急ぎやテクニカルな案件は、直接話が来るんですが、
そういうのでもない「誰かやっといてね」案件。

手が空いたら、ファイルが放り込まれてないか見に行き、
あれば気まぐれに取って着手していく。

ノルマもインセンティブもないんだけど、
夕方からもうひと仕事やっとくかって感じで。

積まれたファイルを見て、ふと思い出しました。
そういやこの時期は、ファイルが積まれがちだったな。

何年経っても、ある意味では同じような暮らし。
ま、考えようによっては、それもまたいいのかも。